世界1,000都市対象の国際ランキングで福岡市が日本国内で第3位の都市!

2024.06.07

新たな世界都市ランキングが先日、登場しました。イギリス本社の世界的な調査研究機関であるオックスフォード・エコノミクスによる、世界1,000都市を対象にした第1回『グローバル・シティーズ・インデックス』です。同ランキングにおいて、第152位だった福岡市は、日本国内の都市としては第3位でのランクインを果たしました。

世界ランキング第152位の福岡市は東京、大阪・京都に次ぐ国内第3位
グローバル経済予測や定量分析などを提供する調査研究機関であるオックスフォード・エコノミクスは2024年5月21日、都市指数に基づく新たな世界都市ランキングとして、第1回『グローバル・シティーズ・インデックス』を発表した。

6大陸の1000都市を対象にした同ランキングにおいてトップとなったのが、アメリカ・ニューヨークであり、福岡市は第152位にランクインした。
首位のニューヨークに次いでの第2位はイギリス・ロンドンであり、アメリカ・サンノゼが第3位として続き、第4位は東京だった。

同ランキングでは、経済分野(GDP規模、成長率、経済の多様性など)、人的資本分野(教育達成度、企業本社、人口増加など)、生活の質分野(平均寿命、1人当たり所得、レクリエーション・文化施設など)、環境分野(大気の質、自然災害、気温異常など)、ガバナンス分野(制度、政治的安定、市民の自由など)の5分野・27指標で評価している。
なお、評価に際しては、経済学30%、人的資本25%、生活の質25%、環境10%、ガバナンス10%という分野別のウェイト付けを行っている。

世界都市ランキングに日本国内から25都市がランクイン
今回、オックスフォード・エコノミクスの第1回『グローバル・シティーズ・インデックス』において、日本国内からは、25都市がランクインしている。
世界第4位だった東京が、日本の国内都市でのトップだった。オックスフォード・エコノミクスでは、大阪と京都を一つの都市とみなして、世界第91位としており、国内では第2位となっている。
その後に続く第3位が、福岡市だった。
以後、名古屋市、札幌市、広島市、熊本市などが続く。
福岡市に対する分野別評価としては、経済分野で世界1,000都市において第173位、人的資本分野で同第218位、生活の質分野で同第235位、環境分野で同第322位、ガバナンス分野で同第26位だった。

2024年6月現在、皆様も外国人観光客の多さには驚いているのではないでしょうか?

コロナ以前は中国からの観光者が非常に多かった印象でしたが、今ではそれ以外の国の方を多く見かけるようになりました。

今回のランキングが出たことにより、国内外から更に注目されのるではないでしょうか。

今後も福岡の発展が楽しみですね。

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